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特撰厚保(あつ)くり
萩たまげなす_写真1萩たまげなす_写真2
基準
1.階級3L以上
2.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
3.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
歴史・背景
 美祢市厚保では、1840年(天保10年)頃から栗の栽培がはじまり、大くり実生によって植えつけたのが厚保くりの祖とされています。
 昭和38年「厚保栗生産組合」(当時のJA西厚保)を結成し、現在ではJA山口美祢で「厚保くり」ブランドを維持、拡大するために生産技術の向上に努めています。排水良好で肥沃な土壌と昼夜の気温格差が大きい気象条件を活かした、「甘くて大きい」くりづくりを行い、「厚保くり」として販売を行っています。
品質・機能
 厚保くりは、大玉で甘みが強く、風味が良いのが特徴のくりです。
「特撰厚保くり」は、「厚保くり」の中でも、特に果実の大きさ(階級3L以上)や外観、形を厳選した商品です。
※階級3L以上:くりの大きさの区分で、果実の径が「38mm」以上の大玉果
生産・流通・販売
 厚保くり生産部会では、永年にわたり培った栽培技術に基づく栽培指導(園地巡回、研修会等)のもと、整枝・剪定を実施するなど、「甘くて大きい」くりづくりを実施しています。
品質管理
 園地での果実品質管理は、厚保くり生産部会の指導のもと各生産者が管理を実施しています。
 収穫は毎日行い、各生産者で選別後選果場へ出荷しています。
 また、選果場でもう一度目視選果を行っています。