ホーム > 知る > やまぐちブランド > 秋芳梨(赤秀)
秋芳梨(赤秀)
秋芳梨(赤秀)_写真1秋芳梨(赤秀)_写真2秋芳梨(赤秀)_写真3秋芳梨(赤秀)_写真4
基準
1.出荷前のサンプル検査を行い、糖度11.5度以上が見込まれるもの
2.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
3.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
4.品種固有の完全着色であること
歴史・背景
 美祢市秋芳では、1904年(明治37年)から二十世紀梨の栽培が始まりました。
 秋芳梨生産販売協同組合(以下「秋芳梨組合」)は、日本一のカルスト台地「秋吉台」の排水良好で肥沃な土壌と昼夜の気温格差が大きい気象条件を活かした、「甘くて大きい」梨づくりを行い、「秋芳梨」として販売を行っています。
品質・機能
 二十世紀梨は、甘味と酸味のバランスの良さ、みずみずしくてシャリシャリした食感が特徴の青なしです。
 「秋芳梨(赤秀)」は、「秋芳梨」の中でも特に果実の外観や形を厳選した商品です。
*赤秀:梨の品位基準のうち最も優れた「秀」の中でも特に果実の外観や形を厳選した商品
生産・流通・販売
 秋芳梨組合は、永年にわたり培った栽培技術に基づく栽培基準を独自に定め、同組合の技術指導部による計画的な指導(園地巡回、研修会等)のもと、全ての果実に太陽の光が当たるような枝の整枝・誘引や、1本の枝に結実させる果実の制限を実施するなど、「甘くて大きい」梨づくりを生産者が一丸となって実施しています。
品質管理
 園地での果実品質管理は秋芳梨組合技術指導部の計画的な指導(園地巡回・研修会 等)のもと、各生産者が管理を実施しています。
 収穫前に、同組合や関係指導機関が果実の査定を行い、生産者毎の出荷計画(収穫の時期や量)を作成しています。生産者は、これに基づき計画的に収穫・出荷を行っています。
 また、選果場では、選果日には必ず出荷者毎に果実を採取し、同組合や関係指導機関が糖度検査を行い、品質の確認を行っています。