ホーム > 知る > やまぐちブランド > 秋穂フルーツトマト
秋穂フルーツトマト
秋穂フルーツトマト_写真1秋穂フルーツトマト_写真2
基準
【秋穂フルーツトマト】
1.出荷前にサンプル検査を行い、糖度8.5度以上が見込まれるもの
2.ハウス栽培であること
3.節水管理など高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
4.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
歴史・背景
 山口市南部に位置する秋穂地区では、瀬戸内の温暖な気候を活かし、昭和42年頃から冬春トマト栽培が始まりました。
 当地区のトマト栽培は、昔、製塩業が盛んな土地の気候(長い日照時間や少ない降水量)を活かし「食味の良い」トマトを栽培しています。
 中でも、糖度の高いものを「秋穂フルーツトマト」として、販売を行っています。
品質・機能
 必要最低限の水で、冬から春にかけて、じっくりと時間をかけて果実が育ち、また、太陽の光を十分浴びて着色するため、味が濃く、糖度が高いのが特徴です。中でも、『糖度8.5度以上』のトマトを『秋穂フルーツトマト』として販売しています。
 また、果肉もしっかりとしていることから、生食・加熱調理とどちらにも使用できます。
生産・流通・販売
 生産は、加温施設による促成栽培を行っています。
 品種は、肉質がしっかりしており、赤熟(完着)収穫が可能な品種「マイロック」と「ソプラノ」を栽培しています。
 現在、県内量販店等を中心に販売しています。
品質管理
 出荷は、JA山口中央が指定する集出荷施設へ生産者が持ち込み、そこでJA担当者による検査を実施しています。
 また、生産者各自が糖度を測定し、さらにJAが サンプルによる糖度検査を毎週実施しています。
秋穂フルーツトマト_写真3秋穂フルーツトマト_写真4