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豊北梨あきづき
豊北梨あきづき_写真1豊北梨あきづき_写真2
基準
【赤なし】
1.出荷前のサンプル検査を行い、糖度12度以上が見込まれるもの
2.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
3.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
4.品種固有の完全着色であること
歴史・背景
 下関市豊北町の梨栽培は1920年(大正9年)に始まり、山口県の赤なしの最大面積でなしを生産しています。
 「あきづき」は、平成14年から栽培が始まり、9月中旬から下旬まで出荷しています。今後、豊水・幸水と共に組合の主力となりうる品種として面積・生産量ともに拡大が見込まれています。
品質・機能
 品種「あきづき」は、名前の由来のとおり秋に収穫され、月のように丸い果形です。果実は大きめで、果肉はち密で果汁が多く、糖度の高いのが特徴です。
 酸味が少ないため、甘みをしっかり感じたい方へお勧めの品種です。
 「豊北梨あきづき」は、中でも果実品質が大きさを厳選した商品です。
生産・流通・販売
 豊北梨生産組合では、組合員が定期的に集まり、生育状況や病害虫の発生状況等を互いに確認しながら、栽培技術の向上を目指し、安心・安全で美味しいなし作りに取り組んでいます。大事に育てたなしは、宅配便、直売所や道の駅等での直売の他、県内市場を中心に出荷・販売しています。
品質管理
 出荷された果実は選果場で選別され、各生産者毎にサンプルを抽出し、糖度検査等の品質調査を実施しています。