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島そだち(不知火)
島そだち(不知火)_写真1
基準
1.出荷前にサンプル検査を行い、糖度13度以上、酸度1%以内が見込まれるもの
2.糖酸比が適切であること
3.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
4.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
5.品種固有の完全着色であること
歴史・背景
 周防大島町では、平成5年頃から本格的な栽培を行っています。
 「島そだち」は、光センサーの導入に伴い、高糖度を保証した特選品として、ブランド化されています。不知火全体のうち、「島そだち」として出荷されるのは、約2~5%となっています。
品質・機能
 果実は220~280gで、果梗部にネックが突出したもの、ネックのないものがあります。糖度は柑橘の中でもトップクラスで、皮がむきやすく、中袋の皮はやや薄く、食べやすい品種です。
【糖度13.0度以上
生産・流通・販売
 JA山口大島の栽培基準を基に生産されています。
 2月中旬から3月中旬の販売となっており、県内外の市場を通じて、青果店やスーパー等で取扱いされています。
品質管理
 最新の糖酸センサーで、全ての果実の品質区分を行っています。
 JA山口大島と地区生産組合、生産者との「安心・安全」な柑橘栽培の協定書を締結し、全園地を対象に栽培履歴の記帳を実施しています。また、出荷者を対象に、出荷時にサンプル調査を実施しています。