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西京はも
西京はも_写真1
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基準
1.概ね700g~1,500gのもの
2.活魚出荷されたもの
3.県内で水揚げされたもの
歴史・背景
 山口県瀬戸内海のハモは小型底びき網漁業、延縄漁業で漁獲されており、本県は全国有数の産地として知られています。瀬戸内海で漁獲されるハモを漁業者は「西京はも」と名付け、県内や関西方面を中心に出荷され、味が良いと高い評価を受けています。
品質・機能
 やまぐちブランドの「西京はも」は県内で活魚出荷され、口当たりが良く、ほどよく脂がのったサイズに選別しています。
 ハモは梅雨の水をのんで旨くなると言われ、一般に夏が旬とされています。最近の研究では秋にも脂がのることがわかっています。夏はさっぱりとした湯引き、秋には温かな土瓶蒸しや、しゃぶしゃぶで美味しくいただけます。
生産・流通・販売
 状態の良いハモは活魚で市場に集荷され、市場でサイズ選別が行われます。
 ハモは小骨が多く特殊な「骨切り包丁」で小骨を切った状態(骨切り)に処理する必要があります。魚屋等で骨切り処理されたものを購入して、召し上がってください。
品質管理
 市場に水揚げされたハモはそれぞれ市場担当者がサイズ選別を行います。取引については仕切伝票の形で記録・保存しています。
キャラクター紹介
西京はもはも
【西京はもはも】
生息地:主に瀬戸内海
生態:ほんわかとした名前とはうらはらに、たっちんに負けず劣らずの気性の荒さ。しかし骨切りされると、とってもやわらかで名前(鱧)のとおりの豊かな味を出してくれる。普段は茶褐色なのだが、元気がなくなると色白になる。たまにアナゴと間違えられる。
関連サイト
たびたびほうふ 〜 山口県防府市の観光情報ポータル
やまぐちブランドの「西京はも」を使った料理「天神鱧」は防府市の「はも塾」に加盟した料理店で食べることができます。