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ゆめほっぺ
ゆめほっぺ_写真1ゆめほっぺ_写真2
基準
1.出荷時に非破壊センサーによる全量検査で糖度13.5度以上、酸度1.35%以内であること。
2.高品質化に向けた栽培管理を遵守していること
3.出荷団体の出荷規格等に基づき出荷されたもの
4.品種固有の完全着色であること
歴史・背景
 山口県オリジナル品種である「せとみ」は、山口県農林総合技術センター(旧大島柑きつ試験場)で「清見」と山口県原産の「吉浦ポンカン」を交配育成し、平成16年3月に品種登録されました。
 また、せとみの中でも一定の果実品質基準を満たしたものを「ゆめほっぺ」として販売しており、平成16年12月に商標登録しました。
 「ゆめほっぺ」という名称は、「せとみ」にみかんの新しい夢を託すと共に、甘くて頬が落ちそうなほど美味しいと言う意味が込められています。
品質・機能
 「ゆめほっぺ」の果実の大きさは180~200gと温州みかんの倍近く、他の品種よりも糖度基準が高く甘いのが自慢です。食感はプチプチとはじけるような弾力が楽しめるほか、簡単に皮がむけて柔らかな中袋ごと食べられる手軽さも魅力の柑橘界期待のニューフェースです。
 「ゆめほっぺ」は、カットして食べても、ジューサーでクラッシュしてジュースとして召し上がっても美味しくいただけます。
生産・流通・販売
 「せとみ」の栽培は、県内各地(6JA)で栽培されており、「ゆめほっぺ」として販売しているのは、県内各産地から出荷され、JA山口大島の選果場を通して、選果されたものです。各産地から出荷された「せとみ」は、JA山口大島の柑橘選果場において、内部糖度酸度センサー付きの選果機により選別され、全て厳格に管理されています。
 また、販売は県内外市場を中心に販売されています。
品質管理
 糖度13.5度以上、酸度1.35以下の果実で、外観2級以上のものだけを「ゆめほっぺ」として販売します。