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ウルメイワシ

潤んだ目がチャームポイント。丸ごと食べて、栄養たっぷり!

ウルメイワシ
 鮮度が落ちやすく、すぐに死んでしまう弱い魚として名が付いた「鰯(いわし)」。「ウルメ」は、その名の通り、目が潤んで見えることに由来します。
 ウルメイワシはイワシ類としては脂肪分が少ないため、主に「丸干し」など干物に加工されます。
(写真:山口県水産研究センター提供)

【ウルメイワシの栄養】
 イワシ類は、血栓症や動脈硬化などの予防に効果的なDHAやEPA、タウリンをたっぷり含み、またカルシウムも豊富に含まれています。

【ウルメイワシの干物を選ぶポイント】
 背中が青黒く冴え、腹は白銀色で、全体的につやのあるものを選びましょう。

【ウルメイワシの水揚げ量】
 日本で主に漁獲されるイワシはマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシがあり、平成30年の山口県のイワシ類の漁獲量は合計で4,554トン。内訳はマイワシ168トン、ウルメイワシは34トン、カタクチイワシ4,181トンとなっています。

【主な漁場と漁法】
 県内では日本海側に広く生息していますが、主に下関市蓋井島沖、角島沖、萩市見島周辺で多く漁獲されています。
 漁法は敷網(しきあみ)漁法が一般的です。夕方から出漁し、夜間、あらかじめ船の上から海中に巨大な風呂敷状の網を張り、集魚灯と呼ばれる船の上のライトを照らすとともに水中灯とよばれるライトを海中に入れ、光でイワシを網に誘導します。十分、ウルメイワシが集まったところで、網を絞り込み漁獲します。
 漁獲したウルメイワシは、鮮度を保つため、直ちに氷と海水を入れた船の活間(いけま)に入れ、明け方の市場に水揚げします。