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サワラ

春と書いても、秋が旬。くせがない白身で幅広い料理に大活躍。

サワラ
 魚偏に春、と書くことから、代表的な春の魚と思われていますが、山口県の日本海側では美味しくなるのは秋以降です。
 サワラの呼び名は、体が細長く腹が狭く見えるため、「サ」=「狭い」、「ワラ」=「腹」から名が付きました。
 成長すると大きさは1mにも達しますが、50cm程度の小型のものをサゴシと呼び、味は大型になるほど脂がのって美味しくなります。
 上品な白身の魚で、新鮮なものは刺身が大変美味です。その他、照り焼きや味噌焼き、塩焼き、西京漬け、天ぷら、フライなど、くせがないため幅広く料理できます。

【サワラの栄養】
 血栓症や動脈硬化などの予防に効果的なDHAやEPAが多く、ビタミンB2、ビタミンDやカリウムも豊富に含まれています。

【サワラを選ぶポイント】
 切り身を買う場合は、皮はだがみずみずしく張りがあり、背の斑点がくっきりしているものを選びましょう。

【サワラの水揚げ量】
 山口県の平成30年のサワラ類の漁獲量は774トンで、全国7位となっています。

【主な漁法】
 サワラは曳縄(ひきなわ)釣や定置網という漁法で主に漁獲します。
 曳縄釣りは、船の両側から竿を出し、針に餌を付けた漁具を曳行(えいこう)しつつサワラを釣り上げる漁法です。
 定置網は沿岸域にサワラを誘導する網と迷い込んだサワラが入る箱状の網で主に構成され、回遊してきたサワラを漁獲します。漁獲したサワラは、鮮度を保つため船の上で直ちに〆たり、海水氷に入れて冷却するなどしています。